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「手焼き写真って、どうやって作られているんだろう…」 よく知ってもらえるように、イースターエッグの暗室をのぞいてみたいと思います。  
     
「今日はよろしくお願いします」 「はい、ようこそ〜」
イースターエッグのフォトグラファーでアルバム制作も行っている中川知子さんに、暗室の事を教わりながら手焼きに挑戦します。
     
     
「うわ〜、何にも見えないですね」 みなさん、テレビなどで見た事のある暗室は 赤いランプがついているイメージがありませんか? あれはモノクロプリントの暗室なのです。 カラープリントを行う暗室は、完全暗室。 全く光が無い真っ暗闇の中で作業が行われます。
     
ザクッ! 「ヒィッ!一体何の音ですか?」

「印画紙を切ってるのよ」
イースターエッグでは、 アルバムサイズにあわせた 印画紙の裁断も手作業で行っています。 印画紙は光にあてるとダメになってしまうので、 暗闇の中、手探りで裁断しなければなりません。
     
     
「え〜と…よし!この写真を焼こう!」 ネガを見て、プリントしたいコマに チェックをしていきます。 露出やピントはもちろん、 お客様の表情にも注目して、選出していきます。
     
「ネガに傷を付けないよう、慎重に…と」
さあ、選んだネガを引伸し機にセットしたら、 いよいよプリントです。
     
     
「よ〜し、どんどん焼くぞ!」 「ちょっと待って、まずはテストピースからよ」 いきなり本番プリントにはいきません。 まずは印画紙の切れ端を使い、 色調や濃度のテストを行います。
     
「この機械はなんですか?」 「焼いた印画紙を現像処理する機械よ」 テスト露光した印画紙を、現像処理します。 カラープリントの現像処理は、薬品の液温度や 現像時間の管理が非常に困難なため、 機械を使用します。
     
     
「う〜ん、なかなか良い色が出ないなぁ…」 引伸し機の設定を変えながら、 イメージ通りの色と濃度が出るまで 何度も繰り返しテストを行います。
     
「さぁ、いよいよ本番プリントよ!」 納得のいくテストができたら、 本番用の印画紙をセットしてプリントします。
     
     
「まるで、光で絵を描いているようだ」 色々な道具を使用して露光を行います。 例えば、人物の顔が暗ければ、 その部分だけ露光時間を減らして明るくしたり、 空の青さをしっかり出したければ、 その部分だけ長く露光したりします。 これは人の手でなければできない作業です。
     
「どうか、上手く仕上がりますように!」 露光作業が終わったら、現像機に印画紙を入れて 祈りながら完成を待ちます。
     
     
「出てきた出てきた」 ドキドキ 5分程して水洗と乾燥も終わり、 現像機から写真が出てきました。
     
「完成だー!!」 イメージ通りの写真が出てきたら、 汚れや傷がないかチェックします。 問題がなければ、完成です!
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