手焼き写真
-
手焼き写真の描写小杉勲 2018年5月25日
鎌倉・古我邸の裏庭にある池。 この季節は特に緑豊かで、その場にいるだけで癒されます。 優しい自然の描写には、柔らかな手焼き写真がよく合います。 ……
-
森のチャペル小杉勲 2018年5月13日
鎌倉・古我邸。 こちらの会場の結婚式は、建物の裏手にある山の上に設けられた”森のチャペル”で行われます。 鎌倉の自然を感じながらの結婚式。 手焼き写真の柔らかな質感が良く合います。 ……
-
アナログの価値小杉勲 2018年2月3日
写真だけでなく、世の中のありとあらゆるものがデジタルデータ化され、便利な世の中になっています。 デジタル化が進むにつれ、アナログなものは淘汰されてしまうかというとそんな事はなく、写真に関して言えば、むしろフィルムでの撮影がちょっとしたブームにもなっています。 デジタルもアナログも、それぞれの魅力があるんですよね。 選択肢は多いに越したことはありません。 ……
-
挙式の前中川トモコ 2017年12月17日
挙式の前のこの空気感が好きです。 新郎新婦様を暖かく見守るご両親様、ご親族様の皆様。 少し恥ずかしそうな新郎新婦様。 挙式前、緊張のほぐれるひとときです。 結婚式って、いいな。 ……
-
タイムカプセルフィルム中川トモコ 2017年8月31日
Photo:Shuji Ogawa 自宅にはいくつかのフィルムカメラがあります。 カメラ好きに人気の高いライカM3から、近所のおじいさんに突然もらった名も無きコンパクトフィルムカメラまで。 それぞれのカメラにそれぞれのストーリーがあります。 そう、カメラって、持ち主とのドラマがあるんですね。 写真を撮るっていう機械ってだけじゃない。 これって、写真以外にもいえることな……
-
暗室作業小杉勲 2017年8月6日
イースターエッグの手焼き写真は、全て自社暗室でプリントしています。 暗室で最初に行うのは薬品の調合。 基本中の基本ですが、とても重要な作業です。 慎重に各薬品の比率を量り、水温を調整しながら現像液と漂白定着液を作ります。 化学の授業のようなワクワクと少しの緊張を感じる瞬間です。……
-
好きな時間小杉勲 2017年3月23日
先週撮影をさせていただいた和装前撮りロケのネガが、現像所から送られてきました。 ネガを見て写真の仕上がりを確認する。 私が写真を始めたばかりの頃から、今も変わらず変わらずワクワクする楽しい時間です。 個人的に写真にハマったきっかけは、撮影から現像を経て、ネガを確認するこの時間があったからこそ。 今回も良く撮れています。 ……
-
日本庭園へ!:和装前撮り撮影中川トモコ 2017年3月16日
本日は前撮り撮影日。 都内では雨であったり、晴れであったり、局地的にころころ変わる空模様。ややドキドキしながらの撮影でしたが、はじめからお開きまで、ずっと青空でした(^^)感謝。 そんな今回の前撮り撮影は、フィルムライカでの撮影。二人へ注ぐやや激しめの光をライカは優しく、フィルムに露光します。 (※このブログの写真はデジタルです。フィルムはいまごろ……
-
写真の原体験小杉勲 2017年2月7日
イースターエッグの婚礼撮影で、フィルム撮影や暗室作業に携われていることは、すごく幸せな事だと感じています。 自分が写真にハマったきっかけは、撮影行為や機械の魅力よりも、現像でネガが仕上がり、そこからプリントが生まれるという部分に惹かれたところが大きく、 例えばもし当時デジタルカメラしか無かったとしたら、写真を生業にするほどまでに写真に熱中したかはわかりません。 (あくまで写真の原体験とし……
-
Film Leica Wedding中川トモコ 2017年2月5日
カメラマンが目で「ソレ」を見つけてから、 脳に命令のでんきが走って、腕が動き、指が動き、シャッターがおりる 撮り手がアッと思ってからフィルムに焼き付けるまでの間に、デジタルを介さないライカ。 ライカで撮るって、なによりも人の仕事。 ご新郎様とご新婦様が生まれる前から様々な光を見て来たこのライカのカメラとレンズは またひとつ新しい世界を知りました。 幸せ者なラ……
-
想い込めて小杉勲 2017年1月27日
撮影時、すべてのフォトグラファーが一生懸命に”その時”を写真に残します。 それはもう懸命に。 アルバム作成は、ただ単に写真を貼り付ける作業ではなく、 撮影時のそうした想いも一緒に込めていく作業だと思っています。 今日も1冊、素敵なアルバムが仕上がりました。 ……
-
フィルムライカでの和装前撮り中川トモコ 2017年1月14日
結婚式当日は洋装予定のご新郎様とご新婦様。でもおじいちゃんおばあちゃんは着物姿も見たいなって。 おじいちゃんおばあちゃんが大好きなおふたり。おじいちゃんとおばあちゃんに和装の婚礼写真を見せたい。そして自分たちがおじいちゃんおばあちゃんになった時、自分たちの孫に和装のふたりの婚礼写真を見せたい。 前撮りしよう! とってもやさしいおふたりを前に私に溜まった毒素もすっかり抜け、……
-
緊張の夕日撮影中川トモコ 2017年1月5日
夕日は人の心を打ちます。見える世界の陰影が強くて、刺激的ですよね。 ついレンズを向けたくなる景色が広がります。 「太陽を虫眼鏡で見てはいけません。」 と子供の頃に習います。実はフィルムライカも別の意味でそれはご法度。 シャッター幕に穴が空いちゃうんです@ @: 今回「いけるか?この位置ならいけるか!?」とちょっと攻めてしまったのでもう封じます・・・。 ドキドキした。。……
-
レッツ・ライカ!中川トモコ 2016年12月20日
お打ち合わせの写真と、結婚式当日の写真。 ライカがきっかけでお二人はここに来てくれて、 私たちとのご縁を作ってくれました。 優しくて気さくで、人に誠実なおふたり。 私は私にできることを精一杯、やりました。 人よりも多くのことができない私。だからこそそんな私は何かを怖がったり、逃げたりとか、してる暇ない。 って、こういうご縁をいただく……
-
一枚入魂小杉勲 2016年12月11日
今日は終日、暗室作業。 お客様にお届けするたいせつな写真を、一枚一枚魂を込めて焼いていきます。 手焼き写真は手作業で作られる為、まったく同じプリントは生まれません。 世界に一枚。だからこそ、一枚たりとも妥協はしません。 ……
-
手焼き写真でロケーションフォト笹倉猛見 2016年10月15日
来週のメインイベントの一つは、前回の洋装ロケに続いて、和装のロケーションフォトのサンプル撮り。しかも、デジタルだけで無くフィルムでの撮影、手焼きアルバムの展開も視野に入れてゆきます。 デジタルカメラとデータのもたらしてくれた利便性と自由度の高さは、画質、画素数、ダイナミックレンジの向上により、もはやフィルムで無ければならない理由はほとんど無い様にも思えます。 でも、どれほど写実……
-
フィルムで撮るかデジタルで撮るか小杉勲 2016年9月23日
選択肢があるのは良いことだ。 ある人にとっては興味のないものでも、別の人にとっては価値観を変えるほど魅力的なものかもしれない。 ほぼデジタル一辺倒になってしまったウェディング写真業界の中で、 いまだ信念を持って手焼き写真も作っているといういうのは、 私にとってイースターエッグの大きな自慢です。 ……
-
夏の思い出中川トモコ 2016年8月30日
LEICA SUMMICRON-M f2/50mm 五感に印象強く残っている夏の思い出といえば、 写真苦学生時代に削ったキャリア。 キャリアとは暗室道具の一つで、ネガを挟んで平行を保ち、プリントの際にネガの画像が歪みなく印画紙に映されるようにするためのもので、 このブログ写真に写っている黒い物体の四角の穴から、1カット1カット画像が顔を出します。 ……
-
12年笹倉猛見 2016年8月25日
12年前に撮った写真。デジタルカメラでの撮影も少しずつ慣れてきたけど、まだまだ画質の面でも取り扱いでもフィルムが主流だった。 手焼き写真は大いにレンブラントの影響を受けた焼き方をしていたけど、今見ても悪くない。 まだコンタックスを使っていた頃だ。……