手焼き写真
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フィルムで撮る小杉勲 2018年6月19日
フィルムで撮影し、手焼きプリントで仕上げる婚礼写真。 ここ最近は他では本当に見かけなくなってしまいましたが、イースターエッグでは今も変わらず続けております。 今週末も、土曜日曜とフィルムで撮らせていただきます!……
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手焼き写真の描写小杉勲 2018年5月25日
鎌倉・古我邸の裏庭にある池。 この季節は特に緑豊かで、その場にいるだけで癒されます。 優しい自然の描写には、柔らかな手焼き写真がよく合います。 ……
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森のチャペル小杉勲 2018年5月13日
鎌倉・古我邸。 こちらの会場の結婚式は、建物の裏手にある山の上に設けられた”森のチャペル”で行われます。 鎌倉の自然を感じながらの結婚式。 手焼き写真の柔らかな質感が良く合います。 ……
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アナログの価値小杉勲 2018年2月3日
写真だけでなく、世の中のありとあらゆるものがデジタルデータ化され、便利な世の中になっています。 デジタル化が進むにつれ、アナログなものは淘汰されてしまうかというとそんな事はなく、写真に関して言えば、むしろフィルムでの撮影がちょっとしたブームにもなっています。 デジタルもアナログも、それぞれの魅力があるんですよね。 選択肢は多いに越したことはありません。 ……
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暗室日和小杉勲 2017年9月21日
暑くもなく、寒くもない、穏やかな気候のこの季節。 行楽日和でもあり、暗室日和でもあります。 黙々とネガと向き合い、引き伸ばし機のシアン・マゼンタ・イエローを微調整しながら一枚一枚納得のいく色に仕上げていく。 『写真を作っている』ことを実感できる、楽しい時間です。 ……
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今年「祝・結婚10周年!!」となる当社でウェディングフォトを撮影のお客様はご連絡ください中川トモコ 2017年9月9日
Photo:Takemi.S 2007,7,7 当社でウェディングフォトをご依頼いただいた方で、 今年「祝・結婚10周年!!」となる方は撮影のお客様はご連絡ください。 ちょっといい話があるかも・・・しれません(^^) さて10年。それは長いのか、短いのか。 ひとつの節目ですね。 10年に想いをはせて、今年2017年で「10周年」になるいろ……
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タイムカプセルフィルム中川トモコ 2017年8月31日
Photo:Shuji Ogawa 自宅にはいくつかのフィルムカメラがあります。 カメラ好きに人気の高いライカM3から、近所のおじいさんに突然もらった名も無きコンパクトフィルムカメラまで。 それぞれのカメラにそれぞれのストーリーがあります。 そう、カメラって、持ち主とのドラマがあるんですね。 写真を撮るっていう機械ってだけじゃない。 これって、写真以外にもいえることな……
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静寂小杉勲 2017年8月14日
ライカというカメラのメリットのひとつが、そのシャッター音の静寂さ。 パーティー前、物思いに耽る新婦様。 空気感を静かにきりとります。 ……
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暗室作業小杉勲 2017年8月6日
イースターエッグの手焼き写真は、全て自社暗室でプリントしています。 暗室で最初に行うのは薬品の調合。 基本中の基本ですが、とても重要な作業です。 慎重に各薬品の比率を量り、水温を調整しながら現像液と漂白定着液を作ります。 化学の授業のようなワクワクと少しの緊張を感じる瞬間です。……
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タイムラグ小杉勲 2017年7月29日
現像所からあがってきたネガのチェックをする時間。 撮影から約1週間、少しの時間を置いて、はじめて確認をする当日の写真。 デジタルとは違う感覚、感動。 この時間が、すごく好きです。 ……
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ライカフォト中川トモコ 2017年5月21日
ライカ(フィルム、デジタル)で撮影しています。 使用するライカレンズの中にはモノクロフィルム時代からあるクラシックレンズもあり、 デジタル対応どころか、カラー対応さえしていないはずのレンズが、どうしてこんなにシャープで奥深い色を出すのか。 ミクロのレベルで造りが安定したレンズというのは、それがどんな時代に作られたものでも、芯のある絵を描きますね。 (写真はフィルムで……
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好きな時間小杉勲 2017年3月23日
先週撮影をさせていただいた和装前撮りロケのネガが、現像所から送られてきました。 ネガを見て写真の仕上がりを確認する。 私が写真を始めたばかりの頃から、今も変わらず変わらずワクワクする楽しい時間です。 個人的に写真にハマったきっかけは、撮影から現像を経て、ネガを確認するこの時間があったからこそ。 今回も良く撮れています。 ……
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写ルンです小杉勲 2017年3月18日
去年の中頃から色々なメディアで「密かなブーム」と言われている、写ルンです。 スマホやSNS全盛の時代になぜ??と一瞬思いましたが、 そうした時代だからこそ、フィルムで写真を撮るという事自体が新鮮で、思わず自慢したくなる体験なのかもしれませんね。 ウェディングパーティーの現場でも、確かにここ最近よく目にするようになりました。 なんにせよ、フィルムでの婚礼撮影を根強く続けている私たちに……
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写真の原体験小杉勲 2017年2月7日
イースターエッグの婚礼撮影で、フィルム撮影や暗室作業に携われていることは、すごく幸せな事だと感じています。 自分が写真にハマったきっかけは、撮影行為や機械の魅力よりも、現像でネガが仕上がり、そこからプリントが生まれるという部分に惹かれたところが大きく、 例えばもし当時デジタルカメラしか無かったとしたら、写真を生業にするほどまでに写真に熱中したかはわかりません。 (あくまで写真の原体験とし……
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Film Leica Wedding中川トモコ 2017年2月5日
カメラマンが目で「ソレ」を見つけてから、 脳に命令のでんきが走って、腕が動き、指が動き、シャッターがおりる 撮り手がアッと思ってからフィルムに焼き付けるまでの間に、デジタルを介さないライカ。 ライカで撮るって、なによりも人の仕事。 ご新郎様とご新婦様が生まれる前から様々な光を見て来たこのライカのカメラとレンズは またひとつ新しい世界を知りました。 幸せ者なラ……
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想い込めて小杉勲 2017年1月27日
撮影時、すべてのフォトグラファーが一生懸命に”その時”を写真に残します。 それはもう懸命に。 アルバム作成は、ただ単に写真を貼り付ける作業ではなく、 撮影時のそうした想いも一緒に込めていく作業だと思っています。 今日も1冊、素敵なアルバムが仕上がりました。 ……
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フィルムライカでの和装前撮り中川トモコ 2017年1月14日
結婚式当日は洋装予定のご新郎様とご新婦様。でもおじいちゃんおばあちゃんは着物姿も見たいなって。 おじいちゃんおばあちゃんが大好きなおふたり。おじいちゃんとおばあちゃんに和装の婚礼写真を見せたい。そして自分たちがおじいちゃんおばあちゃんになった時、自分たちの孫に和装のふたりの婚礼写真を見せたい。 前撮りしよう! とってもやさしいおふたりを前に私に溜まった毒素もすっかり抜け、……
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一枚入魂小杉勲 2016年12月11日
今日は終日、暗室作業。 お客様にお届けするたいせつな写真を、一枚一枚魂を込めて焼いていきます。 手焼き写真は手作業で作られる為、まったく同じプリントは生まれません。 世界に一枚。だからこそ、一枚たりとも妥協はしません。 ……
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フィルム撮影の楽しみ小杉勲 2016年12月9日
先月末の撮影ネガを見返しながら、アルバム用の写真選定。 その場ですぐに撮った写真を確認できるデジタルと違い、数日の時間を要するフィルム。 でも、やっぱり僕はこの確認までの合間の時間がたまらなく好きですね。 ……
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手焼き写真でロケーションフォト笹倉猛見 2016年10月15日
来週のメインイベントの一つは、前回の洋装ロケに続いて、和装のロケーションフォトのサンプル撮り。しかも、デジタルだけで無くフィルムでの撮影、手焼きアルバムの展開も視野に入れてゆきます。 デジタルカメラとデータのもたらしてくれた利便性と自由度の高さは、画質、画素数、ダイナミックレンジの向上により、もはやフィルムで無ければならない理由はほとんど無い様にも思えます。 でも、どれほど写実……